手放す

ティアゴ・アルブケルケ 著

Trinity Books · 2026年10月28日

人生をもっと軽く持つための、仏教の古い考え。

読む時間の目安: 約7時間30分(1分に360字で読んだ場合)

ほかの言語で読む · 10

ウェブで読む本です(オフライン保存できます)。購入後、本棚から開けます。

¥2,180 税込

本体価格¥1,982(消費税 ¥198)

お届け購入後すぐ、本棚で受け取れます

ページ数272ページ

どの言語の版も、ここで選んで買えます(画面の言葉はこのままです)。

形を選ぶ

基本情報

著者ブラジル ティアゴ・アルブケルケ
カテゴリー宗教の教えの紹介 / 心の整え方 / 東洋思想入門
本の言語日本語
発売日2026年10月28日
ページ数272ページ
商品番号TB-K0009-JA
読む時間の目安約7時間30分(1分に360字で読んだ場合)
印刷用PDFA5判・本文PDFと表紙PDF(塗り足しつき:3mm/3.175mm の2種類がダウンロード可能です。) · 272ページ

この本のカテゴリー

カテゴリー考え・哲学・宗教宗教の教えの紹介

カテゴリー自己啓発・仕事心の整え方

カテゴリー考え・哲学・宗教東洋思想入門

本の紹介

水の入ったコップを、腕を伸ばして持ってみてください。はじめは軽く感じられます。けれども一時間も持ち続ければ、重さは少しも変わっていないのに、耐えがたいほど重く感じられるでしょう。私たちの多くは、人生をこんなふうに抱えています。昔の傷、将来への心配、計画、持ち物、大切な人、そして「こうあるべき自分」の姿。それらを握りしめたまま、いつのまにか手も心も疲れてしまうのです。

人生をもっと軽く持つための、仏教の古い考え。

本書は、この重さにもっとも深く語りかける仏教の考え方を、温かく平易な言葉で紹介します。四つの聖なる真理、痛みに自分で加えてしまう「第二の矢」、無常、長く担ぎすぎた筏、渇愛と足るを知ること、意外な「無我」の考え方、恨みを下ろすこと、中道、軽やかに所有し与えること、執着せずに愛すること、喪失と悲しみ、思い描いていた人生を手放すこと、称賛と非難のなかの平静さ、そして毎日の小さな実践まで、全十五章でたどります。

各章は、日常のなかで何かにしがみつく場面から始まり、初期の経典に伝わる教えや物語を出典とともに現代の言葉で語り直します。さまざまな年代や暮らしの人々にどう役立つかを示したうえで、具体的なステップ、短い実践、よくある質問への答えで締めくくります。

仏教を今も生きている伝統として敬意をもって扱い、何ひとつ鵜呑みにせず自分で確かめることを勧めています。また、手放すことは決して害を受け入れることではないと明言しています。

目次

  • 手放す
  • はじめに――手の中の重さ
  • この本の使い方
  • 第1章 手が疲れてしまうのはなぜ
    1. すべてを支えている人
    2. 心がつかむ力
    3. 家を出た王子
    4. 最初の教え
    5. 平易な言葉で語る四つの真理
    6. 手放すこととは何でないか
    7. 自分で確かめる教え
    8. 四つの人生、四つのしがみつき
    9. 実践のステップ
    10. 短い実践:握る力に気づく
    11. よくある質問
    12. この章のまとめ
  • 第2章 第二の矢
    1. 休暇の二日前
    2. 二本の矢
    3. 第二の矢は何でできているのか
    4. 第一の矢は失敗ではない
    5. 逃避という矢
    6. 第一の矢と向き合う
    7. 他人に矢を放たない
    8. 四つの人生と二本の矢
    9. 実践のステップ
    10. 短い実践:矢を数える
    11. よくある質問
    12. この章のまとめ
  • 第3章 すべては変わっていく
    1. 終わりが重なる季節
    2. 同じままのものは何もない
    3. 最初の理解
    4. 毎日思い起こす五つのこと
    5. なぜ変化は痛むのか
    6. 変化は救いでもある
    7. ブッダの最期の言葉
    8. 変化のなかの四つの人生
    9. 実践のステップ
    10. 短い実践:変化を見つめる
    11. よくある質問
    12. この章のまとめ
もっと見る
  • 第4章 いかだ――長く抱えすぎた考え
    1. 赤ちゃんの「正しい」育て方
    2. いかだのたとえ
    3. いかだを頭に載せて歩く
    4. 蛇の尾をつかむ
    5. 盲目の人々と象
    6. 考えが自分の一部になるとき
    7. 見解を軽やかに持つ
    8. 四人の人生と、それぞれのいかだ
    9. 実践のステップ
    10. 短い実践:いかだに感謝する
    11. よくある質問
    12. この章のまとめ
  • 第5章 もっと欲しくなる
    1. 玄関に届く荷物
    2. 渇き
    3. 餓鬼
    4. 肉のない骨
    5. 輝きが薄れる理由
    6. 足るを知ることは一種の富
    7. しがみつかずに望む
    8. 四人の暮らしと、それぞれの渇き
    9. 実践のステップ
    10. 短い実践:欲求を見守る
    11. よくある質問
    12. この章のまとめ
  • 第6章 自己は、固定したものではない
    1. 会議でのひと言
    2. 傷ついているのは誰か
    3. 無我についての経
    4. 車のたとえ
    5. 「わたし」と「わたしのもの」
    6. そこまで個人的に受け取らない
    7. 無我が意味しないこと
    8. 軽く持つようになった四つの人生
    9. 実践のステップ
    10. 短い実践:これは、わたしだろうか
    11. よくある質問
    12. この章のまとめ
  • 第7章 恨みを下ろす
    1. 三年たっても
    2. 「あの人はわたしを侮辱した、わたしを傷つけた」
    3. 燃える炭
    4. なぜ恨みにしがみつくのか
    5. 手放すことは、認めることではない
    6. 握る力をゆるめる方法
    7. 自分自身への恨み
    8. 四つの人生、四つの恨み
    9. 実践のステップ
    10. 短い実践:炭を下に置く
    11. よくある質問
    12. この章のまとめ
  • 第8章 張りすぎず、緩めすぎず
    1. 毎日から、ゼロへ
    2. 二つの極端のあいだで
    3. 琴のたとえ
    4. 弦が張りすぎているとき
    5. 弦が緩みすぎているとき
    6. 自分の調律を見つける
    7. 人とのあいだの中道
    8. 四つの人生、四つの調律
    9. 実践のステップ
    10. 短い実践:弦を調える
    11. よくある質問
    12. この章のまとめ
  • 第9章 軽やかに持つ
    1. ガレージのギター
    2. 私たちが持つもの、私たちを持つもの
    3. 僧侶のわずかな持ち物
    4. 正しく得た富
    5. 与える喜び
    6. 条件をつけずに与える
    7. 分かち合うこと、借りること
    8. 軽やかになった四つの暮らし
    9. 実践のためのステップ
    10. 短い実践:与える喜び
    11. よくある質問
    12. この章のまとめ
  • 第10章 執着せずに愛する
    1. 遠くへ旅立つ息子
    2. 愛と執着は同じではない
    3. すべての生きものが幸せでありますように
    4. 愛の「近い敵」
    5. 所有することなく、限りなく思う
    6. 人が育つのを許す
    7. 愛する人が離れていくとき
    8. 愛に、はっきりとした境界線が必要なとき
    9. 四つの人生、四つの愛のかたち
    10. 実践のためのステップ
    11. 短い実践:慈しみの言葉
    12. よくある質問
    13. この章のまとめ
  • 第11章 喪失が訪れたとき
    1. 三か月後
    2. 母親とからし種
    3. ブッダがしなかったこと
    4. 悲しみは手放しの失敗ではない
    5. もっとも近しい弟子たちも悲しんだ
    6. 手放しながら、つながり続ける
    7. ほかの形の喪失
    8. 悲しみに助けが必要なとき
    9. 喪失に触れた四つの人生
    10. 実践のステップ
    11. 短い実践——手紙とろうそく
    12. よくある質問
    13. この章のまとめ
  • 第12章 「こうなるはずだった自分」を手放す
    1. 同窓会
    2. 思い描いていた人生
    3. 勝る、等しい、劣る
    4. 自分の内側と他人の外側を比べる
    5. 共に喜ぶ心という贈りもの
    6. 他人からの期待
    7. 思い描いた人生を悼む
    8. 四つの人生、現実と想像
    9. 実践のステップ
    10. 短い実践――他の人の幸せを喜ぶ
    11. よくある質問
    12. この章のまとめ
  • 第13章 称賛にも非難にも揺るがずに
    1. 一週間に届いた二つのレビュー
    2. 八つの風
    3. 非難を免れる人はいない
    4. 堅い岩のように
    5. 平静は無関心ではない
    6. 風から学ぶ
    7. 非難が不当なとき
    8. 風のなかの四つの人生
    9. 実践のステップ
    10. 短い実践 天気予報
    11. よくある質問
    12. この章のまとめ
  • 第14章 毎日、少しずつ手放す
    1. よい考えも、お昼には忘れてしまう
    2. 実践は小さく、毎日のもの
    3. 鏡
    4. 塩の塊
    5. 朝――向かう方向を定める
    6. 日中――小さな隙間をつくる
    7. 夜――振り返り、下ろす
    8. よき友
    9. 四つの暮らし、小さな実践
    10. 実践のステップ
    11. 短い実践――一日を計画する
    12. よくある質問
    13. この章のまとめ
  • 第15章 人生を軽やかに持つ
    1. 綱を一本ずつ
    2. 女性を運んだ僧
    3. すでに割れているグラス
    4. これまでたどってきたこと
    5. 軽やかに、けれどもいいかげんにではなく
    6. 軽やかさと喜び
    7. 自分で確かめてみる
    8. 四人の一年後
    9. 実践のステップ
    10. 短い実践:開いた手
    11. よくある質問
    12. 章のまとめと、お別れの言葉
  • おわりに
  • この本の主な用語
  • 出典について
  • 心と体のケアについて
  • 著者について
  • 奥付

ほかの言語で読む

どの言語の版も、上の購入欄の「本の言語」で選んで、このページで買えます。それぞれの言語のページも見られます。

返金・お問い合わせ

お届けウェブで読む本です(オフライン保存できます)。購入後、本棚から開けます。
返金・お問い合わせ電子書籍の返金・キャンセルの条件は、こちらのページをご覧ください。 返金について · お問い合わせ · よくある質問